CHANGE THE STANDING POSITION

アクタ CHANGE THE STANDING POSITION

世界目線のモノづくりへ

心づくしの「おもてなし」、「礼節」に見られるおもいやり、そして最高の「サービス」。
私たち日本に暮らす者にとっては、当たり前の光景も、世界の方々から見ると、賞賛に値します。

アクタは2019年までの5年間、「和力」をコンセプトに食品容器の開発を進め、日本が誇る技術力はもちろんのこと、伝統的なカルチャーである「BENTO(弁当)」を世界へ発信し続けてきました。
そして「和力」の次の5年、アクタは「日本は世界から何を期待されているのか?」を考えていきます。
2020年、アクタは自らの「ポジション」見つめ直し、その立ち位置をさらなる進化に向けて「チェンジ」させて行きます。

新たなコンセプトは「CHANGE THE STANDING POSITION(チェンジ・ザ・スタンディング・ポジション)」。
私たちアクタの目線で商品を開発するのではなく、世界中の多様な目線に対応したモノづくりをしていきます。

例えば、欧米の人々は、アフリカの人々は、アジアの人々は、どんな色彩の弁当箱が好みなのか?
世界目線に立ち位置を変えることで、私たちアクタが進むべき、新たな道が切り開かれていくのでは、と思っています。

まず、新しい製品ラインナップとして「ジパング シリーズ」を立ち上げます。
かつて、西洋から、黄金の国・ジパングと呼ばれた日本のイメージを、現代風にアレンジ。
グローバルな色彩感覚、食文化といった海外目線を入れたデザインの容器など、われわれアクタのポジションを、地球規模に変えて挑戦していきます。

また、多様な目線は、国内でも同じです。
新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店がデリバリーのサービスを始めています。
汁漏れ・味うつりの防止など、料理のデリバリーサービスに求められる容器とは何か。
飲食店側の目線にポジションをチェンジし、商品開発を進めていきます。

これからも、アクタの「多様な価値観」をとらえたモノづくりに、どうぞご期待ください。